こんにちは。ランシステムのヒロ田中です。
みなさん、店舗運営における最大の悩みの種とも言える「ドタキャン(無断キャンセル)」や、ピーク時の「電話対応の負担」に頭を抱えていませんか?
「ITツールを入れても現場が混乱するだけでしょ?」と思われるかもしれません。確かに、現場の運用にそぐわない複雑なシステムは、かえってスタッフの負担を増やす結果になりかねません。しかし、もし25年にわたり250店舗以上の複合カフェ「自遊空間」を展開してきた現場のリアルな運用ノウハウが凝縮された、極めて実践的なシステムがあるとしたらどうでしょうか。
今回は、従来比で予約件数100%増という驚異的な実績(自遊空間実績値)を誇る次世代・事前決済型予約システム「Doretoru(ドレトル)」にフォーカスし、企業が店舗DXをどう進めるべきか、その具体的なアプローチについてお話ししたいと思います。
現場のアップデート――今、店舗で何が起きているのか?
今の店舗ビジネスにおいて特に目を引く課題が、人手不足とそれに伴う「機会損失」です。営業時間外や接客中に予約の電話が鳴っても対応できず、知らず知らずのうちにお客様を取りこぼしているケースは少なくありません。
また、予約だけして来店しない「無断キャンセル(ノーショウ)」は、売上がゼロになるだけでなく、他のお客様をご案内できなかったという二重の損失を生み出します。
これらを根本から解決するために開発されたのが「Doretoru」です。Doretoruは単なる予約カレンダーではなく、「予約」「決済」「施設の制御」という3つの要素をスマートフォン一つでリアルタイムに完結させる次世代システムです。大きく3つの実践的な特徴があります。
- 24時間自動受付で機会損失ゼロへ: 電話対応は一切不要になります。お客様は好きな時にスマホからリアルタイムで空き状況を確認し、その場で予約・決済が可能です。
- ドタキャンを強力に防止: 予約時にクレジットカード等で事前決済を済ませてもらう仕組みを採用しているため、店舗にとって大打撃となる無断キャンセルを物理的に防ぎます。
- スマートな入退店: 予約後に発行されるQRコードを現地の認証機にかざすだけで、完全セルフでの入店・利用が可能です。

もしもの時の「現場対応」をなくす、驚くほどスムーズな利用体験
システム導入時に個人的に非常に重要だと感じるのが、「お客様が迷わず使えるか」というユーザー体験(UX)の部分です。実際に自遊空間(新横浜駅前店など)での利用フローを見てみましょう。
まず、お客様はスマホのブラウザから専用サイトにアクセスし、希望日時を選びます。当日の現在時刻から少し先の時間を選ぶ「直前予約」も可能です(例えば10:05に、10:20からの予約を入れるといった具合です)。利用人数や席のタイプ(完全個室マットなど)を選択し、クレジットカードやPayPayなどで事前決済を完了させると、即座に予約完了メールが届きます。
入館用のQRコードは画面上の「簡単入室」から取得でき、設定により予約時間の15分前から入店可能になるため、早く到着したお客様を外で待たせるような心理的摩擦も生みません。
さらに素晴らしいのが、「個室のロック」など物理的な施設制御と連動している点です。 店舗入口のゲートにQRコードをかざして入店した後、予約した個室のドアに向かいます。最初は鍵がかかっていて開きませんが、ここでも同じQRコードをリーダーにかざすことでロックが解除され、入室できるようになります。
退店時も精算機で手続きを行いますが、事前決済が済んでいて追加料金がなければ「0円」での精算となり、退場用QRコードが表示されます。これをかざして退場しますが、一度退場したQRコードで再入場しようとするとしっかりエラーになるなど、セキュリティの観点からも非常に堅牢な作りになっています。

企業における「Doretoru」の実践的活用法
では、企業はこのDoretoruをどのように自社の店舗運営に生かすべきでしょうか。私は、単なる予約受付ツールとしてではなく、店舗の「完全無人化・省力化」を実現するインフラとしてフル活用することを強くお勧めします。
Doretoruは自遊空間向けに開発されたノウハウを活かしており、以下のような多様な業種への展開がスムーズに行えるのが強みです。
- 麻雀ルーム / サロン
- 無人ダーツ店舗
- 貸し会議室 / コワーキングスペース
- ホテル / 宿泊施設
- 治療院 / フィットネスジム
特に参考になるのが、「SmartDarts 成増駅南口店」の導入事例です。ここは24時間365日対応の完全セルフ型ダーツスペースですが、Doretoruを導入することで「予約者のみが入退場可能な強固なセキュリティ体制」を構築しています。さらに、店内の5台の防犯カメラや、遠隔接客対応を組み合わせることで、無人でありながら安全かつ快適な空間を実現し、運営コストの大幅な削減に成功しているのです。


技術と人の「両輪」で守る次世代店舗づくり
単に「受付を無人化しなさい」と指示するだけでは、お客様の満足度は上がりませんし、店舗の安全性も担保できません。Doretoruのように、事前決済による売上確保と、QRコードによる物理的な入退場制御を組み合わせることで、初めてお客様も経営者も安心できる次世代の店舗が完成します。
ランシステムでは、このDoretoruに加え、顔認証システムや遠隔接客BPO(リモートカサスproなど)、さらにはセキュアな通信環境(Run-VPN、R-WiFiなど)まで、店舗DXに必要なソリューションをトータルでご提供しています。
これほど質の高い実戦的なシステム、これからの店舗運営に使わない手はありません。 施設の無人化・省人化、そして事前決済システムの導入にご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Layer 01: Application
Doretoru 予約・事前決済システム
Layer 02: Physical Security
QRリーダー / スマートロック / 遠隔接客(BPO)
Layer 03: Communication Infra
Run-VPN / R-WiFi / セキュアネットワーク基盤
これら全てのレイヤーをランシステムがワンストップで統合。
「セルフ化・省人化」と「強固なセキュリティ」の両立を実現します。
施設の運用効率化と顧客体験の向上は、現代の店舗経営において避けて通れない課題です。「Doretoru(ドレトル)」は、予約から決済、さらにはスマートロック等を利用した入退室制御までをスマートフォン一つで完結させます。
事務作業の自動化により人的リソースをコア業務へ集中させつつ、予約件数の大幅な増加を実現する次世代の予約インフラを、貴社のビジネスにも取り入れてみてはいかがでしょうか。

テクノロジーの進化と市場環境の激変により、現代のビジネスには、インフラ、セキュリティ、そして現場のDXを統合的に最適化する視点が求められています。私たちは、店舗の省人化・無人化を実現する「Doretoru」から、強固なネットワークを支える「Run-VPN」や「WithSecure」まで、多角的な課題に応えるサイバーテレワークソリューションを提供しています。
個別の課題解決はもちろん、貴社のビジョンに合わせた最適なシステム構成をトータルでコーディネートいたします。ビジネスの成長を加速させ、次世代のスタンダードを構築するための具体的なラインナップを、以下のソリューション一覧よりご確認ください。

