警察庁が2026年3月公表したデータによると、2025年のランサムウェア被害は226件あり、6割が中小企業ということです。VPN機器への攻撃が急増する今、多拠点ビジネスにヤマハネットワーク機器が選ばれる理由を実データとともに解説します。
2026年3月、警察庁が公表したランサムウェアの最新実態
サイバー攻撃の被害は年々増加していますが、2026年に入って警察庁が公表したデータは、特に多拠点・多店舗ビジネスの担当者にとって見過ごせない内容になっています。数字の中身を見ていくと、その深刻さがよくわかります。
被害226件、その6割が中小企業──「うちには関係ない」では済まない現実
警察庁は2026年3月12日、「2025年サイバー空間を巡る脅威情勢」を公表しました。それによると、2025年のランサムウェア被害は226件と過去2番目に多い水準となり、前年比で4件増加しています(※1)。
特に注目すべきは、被害の6割が中小企業に集中しているという事実です。「大企業が狙われるもの」というイメージはもはや過去の話で、複数の店舗や拠点を抱える中堅・中小企業こそが、今まさに攻撃者の主要なターゲットになっています。警察庁は被害の長期化と復旧費用の高額化という傾向も指摘しており、一度被害に遭えばビジネスの継続に深刻なダメージを与えかねません。
(※1)https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R7/R07_cyber_jousei.pdf
なぜVPN機器が「侵入の入口」になるのか
被害が増え続けている背景には、攻撃者が狙う「侵入ルート」の変化があります。中でも見落とされがちなのが、各拠点に設置されているVPN機器の存在です。
エッジデバイスへの攻撃、わずか1年で約7倍超に急増
Verizonの「Data Breach Investigations Report 2025」によると、エッジデバイス(VPN・ファイアウォール)への攻撃は2024年の3%から22%へと、わずか1年で約8倍に跳ね上がりました(※2)。多拠点・多店舗ビジネスでは、各拠点に設置したVPN機器が外部とのゲートウェイとなります。そのため、1台の機器の脆弱性が全社のネットワークに波及するリスクが常につきまといます。ファームウェアの更新が遅れた機器や、認証設定の甘い機器は攻撃者にとって格好の標的です。
(※2)https://www.verizon.com/business/ja-jp/resources/reports/dbir/
多拠点・多店舗ビジネスが抱えるネットワーク課題の実態
IIJ(インターネットイニシアティブ)が2025年2月に発表した調査も見てみます。これによると、10拠点以上を持つ企業の53%が「事業に影響するネットワーク課題を抱えている」と回答し、68%がネットワーク再構築を計画中という実態が明らかになっています(※3)。頭ではセキュリティ強化の必要性を理解しながら、足元の対応が追いつかない企業が多数存在している状況です。こうした現状においてネットワーク機器の選定は、コストと性能のバランスだけでなく、「継続的なセキュリティ対応力」という視点でも見直す必要があります。
(※3)https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2025/0214.html
ヤマハネットワーク機器が多拠点ビジネスに選ばれ続ける理由
では、こうした課題に対してどのようなネットワーク機器を選べばいいのか。セキュリティリスクが高まる今、多拠点ビジネスの現場で30年にわたって選ばれ続けてきたのが、ヤマハネットワーク機器です。その理由は、大きく3つの強みに集約されます。
1:タフな現場でも「止まらない通信」
ヤマハは1995年にネットワーク機器事業に参入し、2025年3月に30周年を迎えました。長年にわたって培われてきたのが、どんな環境でも通信を止めないという設計思想です。店舗のバックヤードや温湿度管理が難しい小規模拠点など、設置環境が必ずしも整っていない現場でも確実に動作する耐久性は、多店舗ビジネスを展開する企業から特に高い評価を受けています。
2:堅牢な拠点間VPNと、迅速なセキュリティアップデートへの対応
IPsec VPNを標準でサポートし、RADIUS等の外部認証基盤と連携することでMFA(多要素認証:IDとパスワードに加えて別の方法で本人確認する仕組み)も容易に実装できます。また、脆弱性が公表された際には迅速にファームウェアのアップデートを提供する体制が整っており、エッジデバイスへの攻撃が急増する今の環境でも継続的なセキュリティ維持が可能です。
3:情シスが選んだNo.1として、日経コンピュータ調査でも4年連続1位
ヤマハネットワーク機器は「日経コンピュータ パートナー満足度調査2026」ネットワーク機器部門において4年連続で第1位を獲得しました(※4)。製品力・価格競争力・技術支援・納期対応のすべての項目で高評価を得ており、現場の情シス担当者やパートナー企業から厚い信頼を集めています。SOHOルーター市場では21年連続シェアNo.1という実績も、その継続的な信頼性を裏付けています。
(※4)https://www.yamaha.com/ja/news_release/2026/26022401/
ランシステムのRUN-VPNで、多拠点ネットワークの構築から運用まで一括サポート
拠点間ネットワークの構築・運用を自社だけで担うのが難しいという企業には、ランシステムのRUN-VPNマネージドサービスが力になります。
ランシステムは「自遊空間」をはじめとする多店舗ビジネスのネットワーク運用ノウハウを持ち、タフな設置環境での実績も豊富です。ヤマハネットワーク機器を軸とした拠点間VPNの設計・構築から日常的な監視、障害時の対応まで、ネットワークに関わる課題をまとめて相談できます。まずは現状のネットワーク環境の整理から、お気軽にご相談ください。
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