こんにちは、吉政創成 菱沼です。
近年、予約システムとQRコードを利用したスマートロック・入退室管理システムを連動したシステムを取り入れている施設が増えてきているようです。確かに、私が契約しているコワーキングスペースでもQRコード鍵が採用されました。
今回はこのQRコード鍵について考えてみたいと思います。
■広がるQRコード鍵、企業のメリットとデメリット
私が契約しているコワーキングスペースは、もともとカードキータイプでの入退室でしたが、最近QRコード鍵が利用できるようになりました。
他にもどういった施設でQRコード鍵が採用されているのか少し調べてみたところ、宿泊施設やフィットネス、トランクルーム、公共施設といったところでの採用が進んでいるようです。公共施設はちょっと驚きましたが、運動系の施設は予約が必要なのでそれと連動すれば確かに便利。ちなみに、公共施設での予約システムとスマートロックの連携事例として、代表モデルとして挙げられる山形県高畠町では2024年から、公共施設の予約・決済・解錠用パスコードの受け取りまでをLINEで完結できるサービスを開始しています。
最初に実証実験が行われたのは2021〜2022年頃で、山口県宇部市をはじめとしたいくつかの自治体でした。その後、当時の失敗や実証実験のデータをもとに、住民の利便性を優先にした形で山形県高畠町が2024年に提供を開始しているんだそうな。ここは代表モデルとなっているようです。
さて、少し脱線しましたが…。
そういうわけで、QRコード鍵自体は、予約が必要な施設を運営する企業の中で、選択肢として上がりやすい存在であることは確かなようです。確かに、物理鍵の紛失や盗難のリスクを抑えたり、利用時間に応じて鍵を有効・無効にしたりできるシステムもありますし、受付業務の負担も少なく済みます。しかも、昨今はWebやアプリからの予約ができるのが当たり前な世の中なので、QRコード鍵の受け渡しと有効期限の管理を連動できるのなら、企業側の負担は軽くなりますね。
ただデメリットとして、初期導入費用やシステム利用料などが発生する場合があるため、コストが物理鍵よりは高額になる可能性があります。また、不正利用されないよう有効期限を適切に設定すること、不慣れなユーザーへの対応や、QRコード鍵が読み込めない場合などに備えて、企業側には問い合わせ窓口や代替手段などのサポート体制が必要になるかと思います。
■QRコード鍵を前にしたユーザーのメリットとデメリット
一方で、ユーザー側の利便性としてはどうなのかというところですが、私はカードキーを忘れたということに扉の前で気づくということをしでかすタイプなので、スマホさえあればなんとかなるQRコード鍵はよき…と思います。
また、物理鍵を紛失した場合にかかる弁償代などを考えれば、それもメリットと言えるかと思います。
ただ、企業側のデメリットとしてもあげた、不慣れなユーザーの場合は、使い方がわからず断念するという可能性もありうるので、企業側に適切な案内を掲載するなりしてもらう必要はあるかと思います。
ところで、ふと気になったのですが、スマホの充電が切れていたらどうするか。モバイルバッテリーは仕事の時は基本的に持っているので充電はできますけども。プリントして持っていく…?しっかりした方ならいいですが、カードさえ忘れる人間が…?慌てる未来しか見えません。やっぱり、どこかで充電するしかないですよねー、と思います。
■予約システム×QRコード鍵で入退室管理の負担を軽減
昨今は予約システムを導入している施設が増えてきています。また、会員制の場合は、管理画面を保有しているケースも多いかと思います。そのため、管理画面やメールなどでQRコード鍵を提供するための下地がそろっている環境と言えます。
予約や契約プランには、利用日時が管理されているため、その情報に基づいて鍵の有効期限(利用可能時間を含む)を設定・管理することが可能なためです。
実例として、ランシステムが提供する「Doretoru(ドレトル)」をご紹介したいと思います。
Doretoruは、リアルタイムでの予約、決済、制御が統合されたシステムになっており、予約後にQRコードが発行されます。
現在は、同社が運営する自遊空間をはじめ、コワーキングスペースや麻雀ルーム、ホテル、フィットネスなど、さまざまな業態への展開が進められています。どのように利用されているのか、実際の利用風景が動画で公開されています。予約から入店・利用・退店・精算までの流れを確認できますので、ぜひご覧ください。
もし現地で実際に使ってみたいという方は、自遊空間新横浜駅前店で体験できます。
QRコード鍵の発行が可能な予約システムに興味をお持ちの企業様や、課題をお持ちの企業様は是非一度、ランシステムにご相談されてはいかがでしょうか。同社が導入してきた企業の事例や経験をもとに、最適な導入方法などの相談にのってくれるそうです。
まずはDoretoruがどんなソリューションなのか、気になる方は以下のリンクをご参照ください。


