こんにちは。ランシステムのヒロ田中です。
- 「予約の電話が入るたびに、作業の手が止まる」
- 「営業時間外の予約を、取りこぼしている気がする」
- 「受付と会計のために、スタッフを置いている」
そんなお悩みはありませんか?
セルフ型美容施設やレンタルサロン。個室ジム、インドアゴルフ、貸し会議室。予約で時間や部屋を押さえる施設ではサービスの前後にも人手がかかります。
予約を受ける。空きを確認する。料金を案内する。当日は受付をして、鍵を渡す。
一つひとつはわずかな時間かもしれません。しかし毎日何度も繰り返します。
最低賃金の引上げで、受付の「当たり前」を見直す

厚生労働省は2026年7月28日に2026年度の地域別最低賃金額改定の目安を公表しました。Aランクは54円。BランクとCランクは56円です。目安どおりに引き上げられた場合の全国加重平均は1,176円。前年度から55円、率にして4.9%の上昇です。
ここで注意したいのは、55円が全国一律の確定額ではないことです。実際の金額や発効日は各地域での審議を経て決まります。施設の所在地に応じた最新情報を必ず確認してください。
とはいえ、人件費が上がる流れのなかで今までと同じ運営を続けてよいのか。一度立ち止まって考えるタイミングではないでしょうか。
これ、単に「人を減らしましょう」という話ではありません。
見直したいのは人がやらなくてもよい仕事です。受付の電話や予約表への転記に使っていた時間を接客や清掃、衛生管理、設備の確認に回す。人にしかできない仕事へ人の時間を戻す。そのためのセルフ化です。
予約だけをデジタル化しても、受付は軽くならない

受付をセルフ化するというと、まず予約フォームを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし予約のあとにスタッフが決済を案内する。当日は鍵を渡す。退室時には会計をする。これでは受付の仕事が別の場所へ移っただけです。
大切なのは予約・決済・入室をひとつの流れで考えることです。
Doretoruは、お客様がスマートフォンから空き状況を確認し、そのまま予約と事前決済を行える予約システムです。予約後に取得したQRコードを認証機へかざせばセルフで入店・利用を始められます。(電子錠連携)
予約時に決済まで済ませるため無断キャンセルによる予約枠の損失にも備えやすくなります。もちろんキャンセルそのものをなくす仕組みではありません。期限・返金条件・日時変更の方法を分かりやすく伝える。そこまで含めて予約の仕組みです。
セルフ型美容施設なら、予約から入室までがつながる

では、セルフ型美容施設ではどのような使い方が考えられるでしょうか。
お客様がスマートフォンで利用したい機器や個室と時間を選ぶ。予約時に決済する。当日はQRコードで入室して利用を始める。
受付スタッフが常駐しない施設なら、この流れをつなぐ意味は大きくなります。レンタルサロンでも施術者自身が利用枠を予約できる。決済と入室まで進められれば運営者が鍵を渡すためだけに現地へ行く場面を減らしやすくなります。
ここは、一般的な有人美容室とは分けて考えたいところです。美容師による施術が中心の店舗ではスタッフ指名やメニュー、施術時間など別の予約管理が必要になります。Doretoruが力を発揮しやすいのは時間枠と部屋や機器を予約し、お客様自身が利用を始める施設です。
個室ジムやインドアゴルフ、貸し会議室やコワーキングスペースにも同じ考え方を応用できます。
セルフ化する業務、人に残す業務

- 予約はシステムに任せる。
- 決済も、利用前に済ませる。
- 入室は、QRコードで案内する。
一方で、安全説明・機器の使い方・清掃や衛生管理・トラブル時の対応はどうするのか。ここは施設ごとに決めておかなければなりません。現地の掲示や動画で案内するのか。問い合わせ窓口を用意するのか。遠隔接客を組み合わせるのか。
大切なのは、何もかも無人にすることではありません。
仕組みに任せる業務と人の対応を残す業務を分ける。最初にこの線を引けばセルフ化は現場に合ったものになります。
ランシステムでは、事前決済型予約システムDoretoruや施設の無人化・省人化、遠隔接客を含めた運用をご相談いただけます。
最低賃金の引上げを単なるコスト増で終わらせない。まずは毎日の受付業務を並べて「これは人がやる仕事だろうか」と見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。
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